食品添加物は危険なのか?

前回は食品添加物とは?ということで、難しいことを書きました。

毎日の生活のために、食べるということは必要不可欠ですが、食品添加物について強い不安を持っていると思います。

 なぜ不安なのかというと、

  • 役所が信用出来ない
  • マスコミの報道で食品添加物は危険と言っていた
  • 食品添加物は危険とする書籍やネット上の情報から
  • 学校で危ないと習った

という情報から。

確かに、第二次世界大戦後の混乱期には、現在のような食品添加物についての規制がなかったために、「森永ヒ素ミルク中毒事件(昭和30年)」「チクロ騒動(昭和44年)」「AF-2騒動(昭和49年)」など、食品添加物が人に健康被害をもたらすという事件が起こりました。

その後、厚生省が食品衛生法を改正し、安全性の規定を定めました。

それ以来、健康被害の報告はされていません。

 

ところが、改善の報告は国民に伝わりません。

テレビのワイドショーで危険性を誇張されるようなことが放映され続けています。

ゴシップ誌と同じように、「危険」は注目を浴び、視聴率が上がるからです。

 

「何がガンの原因となると思うか?」というアンケート結果を見ると、明らかに主婦と専門家の見解が違います。なぜなら、ほとんどの主婦の情報源がマスコミと口コミだから。

「何がガンの原因となると思うか?」というアンケート結果を見ると、明らかに主婦と専門家の見解が違います。

なぜなら、ほとんどの主婦の情報源がマスコミと口コミだから。

 

だからといって、「食品添加物バンザイ!」「もっと食べましょう!!」ということではないです。

添加物は使わなくても良い物ならば使わないほうがいい。

単品での食品添加物の試験は、厚生労働省の方で薬の試験並みに厳重に試験をしています。

 

ところが、平成18年頃、清涼飲料水に使われている安息香酸ナトリウム(保存料)とアスコルビン酸(ビタミンC、酸化防止剤)が水に含まれる微量の金属が触媒作用により、発がん性の可能性があるベンゼンが清涼飲料水中に生成していたことが明るみになりました。

その後自主回収、清涼飲料水に安息香酸ナトリウムの使用を禁止し、現在は心配の必要はありません。

当然安全を確認して使用の許可をしているのですが、2種類以上の食品添加物による有害性は確認していません。

これが食品添加物のリスクです。

 

もし、すべての食品添加物を禁止すると・・・コンビニやスーパーで買える加工食品は、ほぼ皆無です。

おそらく一日中、誰かがお家で安全な食事を作らなければいけなくなります。

昔の日本のように。

食品添加物のことも含めて、ものには光と影があります。

正しい情報、間違った情報は反乱しているので、正しい情報を身に付ける術を持つことが重要だと思います。

 

日本の食料自給率はカロリーベースで自給率は40%しかなく、このように食料自給率の低い国は先進国では世界で日本だけです。

さらに、耕地面積ベースでは自給率はわずかに25%にしかすぎません。

つまり、食料が輸入できなくなると、日本人は今の4分の1の食料で生きていかなければなりません。

なのに、その1/3を捨てているという現実。

地球上では約8億人の人たちが、現在でも飢餓の状態にあります。

食品を捨てないためにも、食品添加物と上手に付き合う方法を改めて考える必要があるのではないでしょうか?