2種類の考え方

パン屋に限らず、「商売」って2種類の考え方があると思います。

一つ目は、自分(店主)が好きなもの、美味しいもの、かっこいいなって思うものを、お客さまにご紹介して、共感してもらって買っていただくスタイル。

二つ目は、お客様のご要望(声)に耳を傾けて、それに沿うように仕入れたり、作ったりして買っていただくスタイル。どちらが正解とは言えません。

どちらの考えのお店も存在し、経営されています。

商売されている方の考え方でお店の雰囲気は千差万別です。

商売されている方の考え方でお店の雰囲気は千差万別です。

 

当店は、ほとんどのパンを「お客様の声」から発想して作っているので、フルーツの乗ったかっこいいデニッシュや、こんがりと焼けたかっこいいフランスパンは作っていません。他のパン屋さんに、当店の食パンを食べていただく機会がありました。

すると一言、「これは食パンじゃない」「食パンはこんなに甘くないし、形も良くない」なんて言われてしまいました・・・(当店のパンたちは他のパン屋さんには甚だ不評です・・・)

でもいいんです。

この食パンは、多くのお客様の意見の積み重ねで出来た食パンなんですから。買っていただけるのは、パン屋さんじゃなく、お客さまなんだから・・・そう思って毎日パンを作ってます。