ふわふわパンの秘密

よくお客様に聞かれることで、お返事に困るご質問があります。

「どうしてトントンのパンはこんなにふわふわなんですか?」

どうして・・・なんでしょうねぇ・・・(^_^;)

 

原材料やパンの作り方を選ぶときに、こっちの材料のほうがおいしい!この作り方だとおいしくなった!!という感じで、自分が美味しいと思った方を選択していった結果、今のパンに行き着きました。

きっと自分自身、ふわふわのパンが好きなんだと思います。

 

 

改めて、どうしてふわふわのパンが美味しいのかと考えてみると、「ふわふわ」自体においしさを感じるんじゃなくって、「口溶けの良さ」が美味しいって感じる。

そう考えています。

噛んでも噛んでもなかなか飲み込めないパンより、口の中でシュッと溶けていくようなパンのほうが美味しい。

では、どうして口溶けの良いパンになるかって言うと、小麦粉の質が重要なポイントだと思ってます。

もちろん、作り方や他の原材料も関係していると思いますが、小麦粉を変えるとずいぶん違う味のパンになるんです。

 

これって、パンだけじゃなくって食べ物全体に言えることだと思うんです。

考えて見れば、より身近なご飯も同じ。

お米を変えると、ご飯の味は変わりますよね。試されたことありますか?

新潟県産「コシヒカリ」を筆頭に、秋田県産「あきたこまち」岩手県産「ひとめぼれ」福岡県産「元気つくし」など、有名なお米の銘柄ですが、明らかに安いお米とは味が違います。

口の中に入れた時の甘さや後味、香り、ふっくら感など、いろいろと違いはありますが、決定的な違いは食感と口溶けの良さだと思うんです。

 

小麦粉も同じで、品種と生産地によって、出来るパンの食感や口溶けの良さが変わります。

いろんな銘柄の小麦粉を試して一番美味しいと思った小麦粉が、千葉製粉の「プレーリー」という小麦粉。

カナダの五大湖の北側、乾燥した寒い地域で作られる小麦粉です。

実はあまり流通していない小麦粉で、スーパーでは販売されていません。

この小麦粉の存在を知っているパン屋さんもあまり多くないと思います。

 

「トントンの小麦粉を譲っていただけませんか?」

お客様のご要望をいただき、小分けにしたトントンの小麦粉「プレーリー」の販売を開始しました。

お話を伺うと、意外にお家でパンを作られている方、多いんですね。

この小麦粉でパンを作ると、今までよりしっとりと焼きあがる!とおっしゃってました。

 

お家でパンを焼かれている方がいらっしゃいましたら、騙されたと思って一度こちらの小麦粉をお試しください。

小麦粉の銘柄によって、パンの味が変わることを体験できるはずです。

 

tontonの小麦粉はこちら