将来、日本でたくさん小麦が採れるようになるかも?

稲×小麦の雑種誕生 性質「いいとこ取り」期待 世界初、都立大と鳥取大 | 日本農業新聞

稲×小麦の雑種誕生 性質「いいとこ取り」期待 世界初、都立大と鳥取大 | 日本農業新聞

 

東京都立大学と鳥取大学の研究グループは、世界で初めて稲と小麦の雑種を作り出したと発表されました。

稲と小麦は同じイネ科なんですけど、類縁関係が遠く、通常は交配できないそうです。

今回開発された雑種は、電気刺激で直接融合させ、受精卵を作って育てた小麦だそうです。(遺伝子組み換えではありません)

 

小麦は寒冷地の乾燥気候の乾燥帯でよく育つ穀物で、稲は温帯の湿潤気候でよく育つ穀物。

今回開発した雑種は、温帯の湿潤気候でもよく育つ小麦。

細胞の数や種類を変えて、16系統の雑種を作られたそうで、水田で育つ小麦も発見されたそうです。

 

研究の中心として活躍されている鳥取大学・乾燥地研究センターの辻本教授は、2年前にも砂丘でも育つ小麦、高温・乾燥・塩害に強い「高温耐性コムギ」を開発されています。

爆発的に人口が増加している今、過酷な条件でも成長して食料になる穀物の研究開発されている第一人者。

「近年の紛争・内戦が起こっている世界の地域の多くは乾燥地であり、その背景には食糧問題があります」と辻本教授はおっしゃっています。

 

類縁関係が遠い稲と小麦の雑種ができるということは、同じイネ科のトウモロコシやサトウキビなど、他のイネ科の作物との雑種も可能性があるそうです。

人口増加による食糧問題や、国内の食料自給率問題を解決するため、とても価値のある研究だと思います。

 

日本の土地で日本人が作ったものを食べたい

トントンで使用している小麦粉はもちろん国産(北海道産)小麦のもの。

トントンで使用している小麦粉はもちろん国産(北海道産)小麦のもの。

ですが、強力粉が採れる小麦は特に高温多湿に弱いので、毎年の収穫量に不安があります。

遺伝子組み換えの小麦は食べたくありませんが、交配改良の小麦は大歓迎です。

 

できることなら…少しくらい高くても…日本の土地で日本人が作ったものを食べたい。

「おいしい」はもちろん大切ですが、それ以上に「安心」「安全」が最優先です。

その想いで、パンに使う原材料は可能な限り国産のものを使っています。

 

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