コンタミネーションのないチョコレートはないものか

スイーツの代表格、チョコレート。

乳アレルギーがあると、チョコレートには気をつけなければいけません。

なぜなら、チョコレートそのものに乳を使っていなくても、乳成分が混入している可能性が高いからです。

チョコレートを製造する機械はとても高価で、ミルクチョコレートと乳不使用チョコレートの製造ラインを分けることが困難とのこと。

どれほど念入りに洗浄しても、ドロドロに溶けたチョコレートはなかなか落とすことができず、そこに含まれる乳成分はずっと機械の中に残り続けることになります。

また、不安要素は乳成分だけではありません。

製造工場では、チョコレートと相性の良いナッツ類を扱っていることが多分に考えられます。

乾燥したナッツの外皮の粉が空中に漂っていると、コンタミネーションの危険性はさらに高まります。

乳成分も、ナッツも、微量で重篤な症状を引き起こす可能性の高いアレルゲン。

専用のチョコレート製造機械を持っていてアレルギー対策に特化した、安心安全なチョコレートはないものか…。

🍫 あった！　安心安全の『アレルギー対応チョコレート』

世界中のメーカーに問い合わせて、乳アレルギー対応のチョコレートメーカーを二社見つけました。

どちらのメーカーもアレルギー対応の専用工場で製造しているので、安心してお召し上がりいただけます。

辻安全食品さん

小麦・卵・乳製品などのアレルゲン食材を使用しない製品作りを心がけているという、辻安全食品さん。

アレルギー対応食品製造の草分け的存在です。

乳製品を一切使用しない専用ミキサーで、てんさい糖とカカオマス、カカオ油脂を長時間練り込む製法で作られています。

トントンの「元祖チョココルネ」という名前は、こちらの「元祖板チョコ」を使用していることから名付けられました。

アレルゲンフリーフーズさん

岐阜県では有名な製菓会社の日幸製菓の会長さんが立ち上げられた会社です。

> アレルギーに困っている子どもたちにチョコレートの美味しさを味わってもらいたい。でも、大手製菓会社はそのようなチョコレートを作ることはないだろう。ならば、アレルギー対応の本格的なチョコレートを作ることができるのは、自分以外にいない。
>

そう思い立ち、アレルギー対応のチョコレートを手がけることになったそうです。

乳化剤は大豆不使用、小麦由来原料や卵・ナッツ類も不使用。

作業者の飲み物も緑茶、水以外は持込み禁止にしているほどの徹底ぶりです。

🍫 専用工場で作られたコンタミなしのチョコレートをどうぞ

長い時間をかけて探し続けて、ようやく出会えたアレルギー対応チョコレートメーカーさん。

熱い思いを持って製造されているこのチョコレートを、ぜひみなさんに知っていただきたい！

そんな念願が叶い、トントンでもお取り扱いさせていただいています。

安心安全なおいしいチョコレート、ぜひお試しください！