クロックムッシュ [6418]

クロックムッシュって知っていますか？

かつてフランス・オペラ座の近くにあるカフェで提供されていたホットサンドのようなパン。

パンにハムとチーズをはさんでバターを溶かしたフライパンで焼いたものを指すそそうです。

「クロック・ムッシュ」とは、日本語に直訳すると「カリッとした紳士」という意味。

カリッとした紳士って…（笑）

食べるときにトーストのカリッとした音が鳴るところから、こんなおしゃれな名前になったみたいです。

トントンでもクロックムッシュみたいなお惣菜パンを作りたい！

材料は…全部あるじゃん！

大豆舞珠mou：不二製油

みんなの食卓ロースハム：日本ハム

Violife 植物生まれのとろけるシュレッド（モッツァレラタイプ）：J-オイルミルズ

そして我らがtonton食パン

すべての原材料がおいしくって、卵・乳製品不使用。

きっとおいしいお惣菜パンが作れる！

まるでマスカルポーネチーズのような豆乳クリームをロースハムでサンドして、自家製のホワイトソースを周りに塗りました。

これに私のヴィーガン植物シュレッドをトッピングしたら、フランス人も納得のクロックムッシュです！

卵乳不使用でも作れる！

焼けました！いい香り！

とろっとしたチーズとロースハムのハーモニー。

カリッとしたトントンのパンとハムチーズがよく合います。

トーストすると、なお一層おいしさが引き立ちます。

何がおいしいって、ロースハムがおいしい！

なぜ卵乳不使用のハムはおいしいのか？

どうしてハムに卵や乳製品が使われているんだろう…と思われている方はいらっしゃいませんか？

卵や乳製品は、意外なところに使われています。

それは、味付けのためではないんです。

ハムは生肉を調味液（ピックル液）に浸して含ませることでできます。

安価なハムは、かさ増しするために調味液を強制的に入れ込みます。（これをインジェクションといいます）

ただ調味液を入れ込むだけでは流れ出してしまうので、それを防ぐために水分を抱え込む原材料が必要になります。

卵タンパクや乳タンパクは、水分が流れ出すのを防いでくれるらしいです。

卵タンパクや乳タンパクを混ぜ込むことで、100gの生肉から200gのハムが作れるそう。

特売のハムを食べても食べごたえがなく、味が薄いと感じるのも納得です。

卵も乳製品も使っていないなんて…

すべての原材料は、納得の行くトントンお墨付きの原材料。

もちろん、トントン食パンも！（笑）

食べ物に卵や乳製品は必要ないんじゃない？と思わせるほど。

クロックムッシュって、卵・チーズ・バターたっぷりのイメージでしたが、納得のお惣菜パンが完成。

なんだかムッシュになった気分です（笑）

卵も乳製品も使っていないなんて、ちょっと驚きの味です！