もしもの時、LINEが「次にやること」を教えてくれます。アナフィラキシー対応LINEのご紹介

もしもの時、LINEが「次にやること」を教えてくれます。アナフィラキシー対応LINEのご紹介

重いアレルギーをお持ちの方に、ぜひ知っておいてほしいLINEがあります。

その名も「アナフィラキシー対応LINE」。

LINEで友だち登録しておくと、もしもの時にトークで「次に何をすればいいか」を案内してくれるんです。

これ、本当に心強いなぁ…と思いました。

 

個人で使うものと、学校や園などの組織で使うものの2種類があります。

登録の方法やマニュアルは、こちらの紹介ページにまとまっています。

アナフィラキシー対応LINE 紹介ページのスクリーンショット | アレルギー対応パンのtonton

アナフィラキシー対応LINE 紹介ページ

 

いざという時、頭が真っ白になりませんか?

アレルギーの症状が出たとき、いちばん怖いのはパニックになることだそうです。

  • 何をすればいいのかわからなかった
  • エピペンを持っていたのに使えなかった
  • 救急車を呼ぶのが遅れた

監修された先生によると、医療の現場ではこういうケースが繰り返されているとのこと。

分かっていても、目の前で子どもが苦しそうにしていたら…

冷静でいられる自信はありません…(^_^;)

 

「はい」「いいえ」を押していくだけ

使い方はとてもシンプルです。

LINEで「アナフィラキシー対応ボット」を友だち登録しておきます。

いざという時は、トークのボタンを押すか、「ヘルプ」と送るだけ。

あとは画面に出てくる質問に「はい」「いいえ」で答えていくと、取るべき行動を示してくれます。

アナフィラキシー対応LINEのトーク画面の例 | アレルギー対応パンのtonton

緊急度の高い症状の一覧や、エピペンの使い方も、トークの中で確認できます。

新しいアプリを入れなくていい、というのも嬉しいところ。

「スマホは子どもの写真で容量がいっぱい」という保護者の方の声を受けて、LINEにしたんだそうです。

分かる!!(笑)

 

小児科の先生とNTTデータがつくりました

NTTデータの紹介記事のスクリーンショット | アレルギー対応パンのtonton

NTTデータの紹介記事「食物アレルギー対応:社会課題に挑むITの可能性」

 

このLINEは、神戸市立医療センター中央市民病院の小児科医、岡藤郁夫先生の監修のもと、NTTデータが無料で公開しているものです。

2025年7月時点で、すでに2,000名以上の方が利用登録されているそうです。

神戸市を中心に、お医者さんたちが草の根で紹介して広がってきたそうです。

 

ご利用の前に

このLINEは、症状が出たときに、そばにいる人の対応を手助けするためのものです。

試験的に公開されているもので、利用条件や免責事項がマニュアルに書かれています。

ご利用の前に、紹介ページとマニュアルを必ず読んでください。

 

エピペンの使い方や、症状が出たときの対応は、まず主治医の先生の指示に従ってください。

使ってみるかどうかも、主治医の先生に相談してみるのが安心だと思います。

 

食べるものに気をつけていても、もしもの時はゼロにはできません。

だからこそ、「いざという時の手順」をスマホに入れておく。

ご家族だけでなく、おじいちゃんおばあちゃんや、園や学校の先生にもお伝えして、こちらのサービスが広がっていくといいですね。

 

関連リンク

アナフィラキシー対応LINE 個人利用向けマニュアル

宿泊学習時の食物アレルギー事故防止のアドバイス

アレルギー事故に感じる「思い込みと確認不足」より…もっと根深い問題。

「ミスしないように」ではなく、「みんなと同じものをおいしい!」を目指したい。

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